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2019/11/26

令和元年度 役員視察研修について

日時 令和元年11月20日
場所 滋賀県 フクハラファーム

 

農家の担い手不足や労働条件の改善を目的として、最新の技術やAIを農業にも取り入れ効率的・安定的な農業経営を図る「スマート農業」について先進地の視察を行いました。

午前中に近畿農政局淀川調査管理事務所にて「スマート農業」について講習を受けた後、午後からは滋賀県に移動し、実際の農場で無人運転によって田を耕す「ロボットトラクター」や1haを10分で作業可能なドローンによる農薬散布、過酷なキャベツの収穫を効率的に行う「自動キャベツ収穫機」の実演を見学しました。

まだまだ、機械的に改良する余地があると感じたものの、近い将来、当地域においても、「スマート農業」による機械化が加速度的に進んでいくことを実感しました。

当日は見学することはできませんでしたが、当改良区では、急斜面の除草作業に活躍するラジコン式草刈機の実演などを計画し、その結果を踏まえて、導入の可否を検討するなど、今後の地域の実情に適した「スマート農業」の在り方について取組んで行く考えです。

 


淀川調査管理事務所での講習を受ける役員

 


無人トラクターによる実演の様子